た行
帯状疱疹
水ぼうそう・帯状疱疹ウイルスによって、体のどちらか片側の神経に沿って痛みや皮膚症状が起きる疾患のことです。
特に上半身(上肢から胸背部)に多くみられ、次に腹背部・頭部・顔面に発症する。初期症状は、ピリピリした痛み(神経痛)が起き、水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れかさぶたになります。同時に痛みも消えますが、皮膚症状の治癒後も痛みだけが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)が後遺症として残る場合もあります。体力が低下しているときに発症しやすいため、安静に過ごし体力・免疫力の回復が必要です。
渡口将生
介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級
介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。