介護情報メディア ケアケア 介護用語集 た行 痴呆

た行

痴呆

認知症のことをいいます。2004年に「認知症」に変わり一般的になりました。

『広辞苑』(岩波書店)によると、痴呆とは「いったん個人が獲得した知的精神的能力が失われて、元に戻らない状態。ふつう感情面・意欲面の低下を伴う。脳の腫瘍・炎症・中毒・血液循環障害などに由来。加齢によることもある。老人性痴呆・麻痺性痴呆の類」と記載されており、誤解や偏見の解消を図るために新しい用語として認知症を用いることになりました。

渡口将生

介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級

介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。