さ行
シャワー浴
浴槽には浸からずシャワーのみで入浴することです。
シャワー浴は浴槽に浸かるよりもエネルギー代謝が少なくて済むため、疾患・身体機能・高血圧などの問題で入浴が難しい方に実施します。身体の清潔保持だけではなく、感染症や褥瘡予防・リラックスなどの効果が期待できます。実施する際には、シャワーだけではなく、肩や足にタオルをかけて少し熱めのお湯をかけることで、温まりやすくするなどの配慮が必要です。
渡口将生
介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級
介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。