さ行
尊厳の保持
尊厳を保持することは介護において非常に重視されています。
「尊厳」という言葉について、「広辞苑」では、「とうとくおごそかで、おかしがたいこと」と記されています。
病気や怪我、加齢などが原因で生活に援助が必要となった方の「尊厳」は終身にわたり継続します。介護する側は、ただできないことをできるように援助するのではなく、本人のやりたいことやニーズを尊重し、対応することが求められるでしょう。
渡口 将生
介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級
介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながら、ライター活動をおこなっており、記事の執筆や本の出版をしている。