介護情報メディア ケアケア 介護用語集 さ行 在宅酸素療法

さ行

在宅酸素療法

酸素不足(低酸素状態)が原因で起こる身体機能の低下を改善するためにおこなう治療法をいいます。

自宅や施設に酸素供給装置(酸素濃縮器や液体酸素タンク)を設置、外出時には軽量の酸素ボンベを使用して吸入します。酸素流量や時間などは主治医からの指示を受け、適切な使用方法を把握しておくことが大切です。また、使用者に変調があったときには主治医・看護師へ報告することで、適切な治療に反映されます。

渡口将生

介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級

介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。