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ら行

レビー小体

大脳皮質のドーパミン神経細胞内にできる特殊なタンパク質の凝集体をいいます。

発見者のフレデリック・レビー博士にちなんで、「レビー小体」と呼ばれるようになりました。レビー小体がドーパミン神経細胞を破壊し、脳から筋肉組織へ正常な信号伝達を阻害することで、運動障害を引き起こします。レビー小体に関連する病気としては、レビー小体型認知症やパーキンソン病などがあり、現在では治療が困難な病気です。

渡口将生

介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級

介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。