介護情報メディア ケアケア 介護用語集 ら行 離床

ら行

離床

りしょうと読み、ベッド(寝具)から起きて別の場所へ行くことをいいます。

対義語では「臥床」(ベッドや寝具で寝ること)・類似語では「起床介助」(朝起きてから排泄・更衣・洗面・移乗などの一連の動作)などがあります。離床には、日中のレクリエーションや作業などの活動に参加して夜間眠れるようにする・寝てばかりで筋力の低下を防止するなどの目的があり、生活リズムを整える効果が期待できます。

渡口将生

介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級

介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。