介護情報メディア ケアケア 介護用語集 ら行 レビー小体型認知症

ら行

レビー小体型認知症

脳内の広範囲にレビー小体が溜まり、さまざまな症状を引き起こす認知症です。

日内変化する認知症状・幻視・パーキンソン症状(動作が遅くなり転倒しやすくなるなど)・睡眠時の異常行動(悪夢を見て叫ぶなど)・自律神経の乱れなどが起こります。アルツハイマー型認知症・血管性認知症に次いで、3番目に多く見られる認知症です。レビー小体型認知症に対しての治療薬はなく、症状に合わせた対処療法がおこなわれます。症状の日内変化があるため、気づかれにくい傾向の認知症です。

渡口将生

介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級

介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。