介護情報メディア ケアケア 介護用語集 な行 脳血管性認知症

な行

脳血管性認知症

脳血管性認知症とは、脳内の血管障害(脳梗塞・脳出血など)が原因で起こる認知症のことです。

認知症の中では20〜30%の割合を占めます。脳内の損傷部位によって症状は異なり、後遺症や障害の違いもあります。認知症の進行がゆっくりでも、脳血管障害は再発すると急激に症状が進行してしまう可能性があり、アルツハイマー型認知症でも、脳血管型認知症を併発し混合型認知症を発症する人がいます。

渡口 将生

介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級

介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。