は行
蜂窩織炎
皮膚と関連組織が細菌感染し、炎症が起こる病気です。蜂巣炎(ほうそうえん)とも呼びます。
皮膚の細菌感染症の中では、比較的発症の頻度が高い病気です。初期症状として、赤み・腫れ・熱感・痛みが見られます。その後、急速に進行し、発熱・悪寒・倦怠感が現れます。好発部位は、足の甲やすねです。同時に複数個所に発生しません。治療には抗菌剤を使用し、およそ2週間で炎症が収まることが多いです。軽度の場合は、内服薬で治療可能ですが、飲み薬でなかなか改善しない場合は入院して点滴をおこないます。
渡口将生
介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級
介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。