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は行

バルン

バルンカテーテルを指します。尿失禁や尿閉などの症状を治療するために膀胱内の排液をおこなう医療機器です。

尿道留置カテーテルとも呼ばれ、尿道から挿入し、医療用生理食塩水または水で先端のバルンを膨らませて使用します。バルンが膨張すると、カテーテルは所定の位置で保持され、抜けなくなる仕組みです。尿は継続的に排出され、体外にあるバッグまたは容器で収集されます。カテーテルは感染の原因となりやすいため、定期的に交換が必要です。

渡口将生

介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級

介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。