介護情報メディア ケアケア 介護用語集 あ行 インスリン

あ行

インスリン

膵臓(すいぞう)から分泌されるたんぱく質性ホルモンのことです。

糖の代謝を調節し血糖値を保つ働きやブドウ糖がグリコーゲンや中性脂肪に合成する働きを助けます。インスリンが不足すると、口の渇き・多飲・体重減少などがみられます。しかし、自覚症状がなく気づかない間に合併症を併発しているケースも多く、その場合はしびれ・視力低下・下肢の壊疽(えそ)などの症状がみられます。重度の糖尿病患者はインスリン療法で血糖コントロールをしていく必要があります。

渡口 将生

介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級

介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。