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あ行

イレウス

腸管まひや痙攣により腸管蠕動(ぜんどう)が低下した状態で、消化物がスムーズに流れず溜まってしまう状態です。

症状として、腹部膨満・嘔気・嘔吐・重度の便秘・痙攣性の腹痛などの症状が起きます。イレウスは腹部に聴診器を当てても腸音が聞こえず、レントゲンでは腸管のふくらみがみられます。飲食物の経口摂取を一時的に制限し、水分や電解質を静脈内に注射すると1~3日ほどで回復可能です。

渡口 将生

介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級

介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。