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あ行

アルコール性認知症

アルコールの大量摂取が原因でさまざまな症状が起きる認知症です。主な症状として、記憶力の低下や見当識障害・ふらつき・意欲の低下・情緒不安定・作話などがあります。

長期間の断酒と薬物・食事療法などの治療をおこなうことで症状の改善が期待できます。本人の理解はもちろん、家族や周囲の人も、アルコール摂取をしてしまう原因(寝つきが悪い・寂しさ・ストレスなど)を理解し、協力して改善を図ることが重要です。

渡口 将生

介護福祉士
介護支援専門員
認知症実践者研修終了
福祉住環境コーディネーター2級

介護福祉士として10年以上介護現場を経験。その後、介護資格取得のスクール講師・ケアマネジャー・管理者などを経験。現在は介護老人保健施設で支援相談員として勤務。介護の悩み相談ブログ運営中。NHKの介護番組に出演経験あり。現在は、介護相談を本業としながらライターとしても活動、記事の執筆や本の出版をしている。